ハーレーの純正パーツであるScreamin Eagleとはどんなメーカーか

ハーレーと木陰

Screamin Eagleは、ハーレーが純正パーツとして製造販売しているカスタムマフラーのブランドです。(マフラーは生産中止のため品薄です)純正品ということもあり、品質が高いのが特色です。ハーレーの本場の米国にて人気があり、北米仕様であるノーマルから交換するライダーも少なくありません。
マフラーはうるさすぎず、適度な音量に抑えられているので、日本でも人気のブランドです。

このマフラーの特色は、高品質であることです。マフラーの中にエキゾーストノートの音量を下げる装置が組み込まれていて、排圧がかかるため、低速トルクが落ちないのが特色で、ノーマルマフラーよりもパワーを得られやすくなります。

Screamin Eagleのマフラーは、車検に対応していますので、インジェクションのコンピューターチューニングなどは行わなくて大丈夫なので、比較的安上がりのチューンが行えるのがメリットです。ただし、合わせてエアクリーナーをハイフロータイプなどに交換する場合には、インジェクションのコンピューターチューニングが必要となるので、その料金は30万円を超えることもあります。

ハーレーの場合は、マフラーを交換するとエキゾーストノートが劇的に変わるため、購入する際にあらかじめ音を確認しておくことが大切です。
音を聞くために、ディーラーを訪れても良いですし、YouTubeなどの動画配信サイトにて音が紹介されていますので、あらかじめ試聴して音を確かめておくと良いでしょう。

一般的に、ハーレーらしいエキゾーストノートが楽しめるマフラーの特徴としては、素材がスチール製で、材質の厚さは肉厚、エキゾーストパイプが太く、その長さがノーマルよりも長いものを選ぶのが一つの目安です。そのようなマフラーを選ぶと、重低音を楽しめ、力強い低速トルクを楽しめるオートバイになります。

一方、素材をステンレスとし、細いエキゾーストパイプのマフラーを採用することで、まるでレーシングタイプのような乾いたエキゾーストノートを手に入れることも可能です。

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